洗濯機自分で処分・不要洗濯機

「洗濯機を買い替えたけど、古いやつどうやって処分すればいいんだろう」

実はこの記事、私自身の失敗談から始まります。

以前、お客様の洗濯機を搬出したとき、水抜きが不十分なまま台車に載せてしまいました。廊下を運んでいる途中で残水がこぼれ、床を濡らしてしまったのです。お客様に謝りながら拭き掃除をしたあの経験は、今でも忘れられません。

洗濯機の処分は、冷蔵庫と基本的な手順は同じです。ただ「水抜き」という洗濯機だけの重要な作業があります。これを知らずに作業すると、私と同じ失敗をします。

この記事では、その失敗も含めて、洗濯機を安全に・安く・自力で処分するための全手順を公開します。

この記事を読むとわかること                               ✅ 洗濯機の水抜きの正しい手順
✅ 自力処分の3つのルートと費用
✅ 冷蔵庫と違う運び方のコツ
✅ ドラム式特有の注意点
✅ プロに頼むべきケースの見極め

便利屋が失敗から学んだ|洗濯機を自力で処分する方法と「水抜き」を絶対に忘れてはいけない理由

「洗濯機を買い替えたけど、古いやつどうやって処分すればいいんだろう」

実はこの記事、私自身の失敗談から始まります。

以前、お客様の洗濯機を搬出したとき、水抜きが不十分なまま台車に載せてしまいました。廊下を運んでいる途中で残水がこぼれ、床を濡らしてしまったのです。お客様に謝りながら拭き掃除をしたあの経験は、今でも忘れられません。

洗濯機の処分は、冷蔵庫と基本的な手順は同じです。ただ「水抜き」という洗濯機だけの重要な作業があります。これを知らずに作業すると、私と同じ失敗をします。

この記事では、その失敗も含めて、洗濯機を安全に・安く・自力で処分するための全手順を公開します。

この記事を読むとわかること

✅ 洗濯機の水抜きの正しい手順

✅ 自力処分の3つのルートと費用

✅ 冷蔵庫と違う運び方のコツ

✅ ドラム式特有の注意点

✅ プロに頼むべきケースの見極め方

洗濯機も家電リサイクル法の対象です

結論から言うと、洗濯機は冷蔵庫と同じく「家電リサイクル法」の対象品目です。燃えるゴミや粗大ゴミには出せません。

ただし、ルールさえ知っていれば自分で処分できます。冷蔵庫の記事を読んだ方は基本的な流れはすでに理解できているはずです。


洗濯機のリサイクル料金の目安

メーカー区分リサイクル料金の目安
一般的な目安2,530〜3,300円
※別途収集運搬料金がかかる場合あり

冷蔵庫よりリサイクル料金が若干安いのが特徴です。ただし洗濯機には冷蔵庫にはない「水抜き」という事前作業が必要です。次の章でその手順を詳しく説明します。

作業前に必ずやること「水抜き」

水抜きとは、洗濯機の内部に残っている水を事前に排出する作業です。これを怠ると、運搬中に水がこぼれて床や廊下を濡らします。私が実際にやってしまった失敗です。

縦型洗濯機の水抜き手順

ステップ1 脱水のみで1〜2分運転する 洗濯物を入れずに「脱水」だけを1〜2分回します。これで槽内の水が排出されます。

ステップ2 給水ホースを外す 蛇口を閉めてから給水ホースを外します。ホース内に残った水が出てくるので、タオルを下に敷いておくと安心です。

ステップ3 排水ホースを外す 排水ホースを外すときも少量の水が出ます。同様にタオルを準備してください。

ステップ4 外したホースの水を出し切る ホースを外した後、ホース内に残った水を完全に出し切ってから本体に巻き付けて固定します。

ドラム式の場合は追加作業あり ドラム式は縦型より水が残りやすい構造です。メーカーによって手順が異なるため、取扱説明書を確認するか、メーカーのサポートページで「水抜き手順」を検索してください。

現場からの正直なアドバイス 水抜きは「たぶん大丈夫」では済みません。私のように床を濡らすと、フローリングの場合は染み込んで後から問題になることもあります。作業前日に水抜きを済ませておくのが一番安全です。

洗濯機を自力処分する3つのルート

では第3章です。

基本的な流れは冷蔵庫と同じです。自分の状況に合ったルートを選んでください。

ルート① 市区町村の指定引取場所に自己搬入

費用を最も抑えられる方法です。リサイクル券を郵便局で購入し、指定の引取場所に自分で持ち込みます。

項目内容
費用リサイクル料金のみ(2,530〜3,300円程度)
手間車両確保・搬出作業は自分で
向いている人軽トラを借りられる・手伝いがいる

ルート② 家電量販店の引取りサービスを使う

新しい洗濯機を購入するタイミングで古い洗濯機を引き取ってもらえます。

項目内容
費用リサイクル料金+収集運搬料金(別途3,000〜5,000円程度)
手間ほぼゼロ
向いている人買い替えのタイミングの人

ルート③ 郵便局でリサイクル券を買って自己搬入

買い替えなしで処分したい場合の正規ルートです。

項目内容
費用リサイクル料金のみ
手間郵便局での手続き+自己搬入
向いている人買い替えなしで処分したい人

冷蔵庫の記事でも書きましたが、費用優先ならルート①か③、手間優先ならルート②です。ただし洗濯機の場合は搬出前に必ず水抜きを済ませてからルートを選んでください。

冷蔵庫と何が違う?DCM台車で運んでわかったこと

冷蔵庫と洗濯機、どちらもDCM台車で運んだ経験から正直に比較します。


重さは洗濯機の方が軽い、でも油断は禁物

冷蔵庫が70kg前後なのに対して、縦型洗濯機は40〜60kg程度です。数字だけ見ると楽に思えますが、洗濯機には冷蔵庫にない難しさがあります。


洗濯機特有の問題:重心が不安定

冷蔵庫は箱型で重心が比較的安定しています。一方、洗濯機は円筒形の槽が内部にあるため、動かすたびに重心がわずかにズレます。台車に載せて動かすと、冷蔵庫より「グラつく感覚」があります。


DCM台車で運んで気づいたこと

安物台車だとこのグラつきが増幅されます。DCM台車は荷重時の沈み込みが少ない分、洗濯機のグラつきを最小限に抑えてくれました。特に方向転換のときにその差を感じます。


洗濯機を運ぶときの追加ポイント

✅ 台車に載せる前に必ず水抜き完了を確認する ✅ 本体を少し傾けるときは残水が出る可能性を想定してタオルを用意する ✅ 冷蔵庫より軽い分、勢いがつきやすいので壁や建具への衝突に注意する

軽いからといって一人で無理をしないでください。グラつく洗濯機を一人で支えながら台車を押すのは、冷蔵庫以上に危険な場面があります。

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ドラム式は別物です【注意】

縦型洗濯機と同じ感覚でドラム式を扱うと痛い目を見ます。現場でも「ドラム式だと知らなかった」というケースが何度かありました。


ドラム式が難しい理由3つ

理由① 重い ドラム式洗濯機は縦型より重く、機種によっては80〜100kgを超えます。冷蔵庫より重いケースもあります。

理由② 水が抜けにくい ドラム式は構造上、縦型より水が残りやすいです。通常の脱水だけでは水が完全に抜けないことがあります。必ずメーカーの取扱説明書で水抜き手順を確認してください。

理由③ 横置き厳禁 ドラム式は輸送中に横に倒すと内部が破損する可能性があります。必ず正立した状態で運んでください。軽トラの荷台でも同様です。

ドラム式の場合は素直にプロに頼むことも検討を

正直に言います。ドラム式洗濯機の搬出は、経験のない方には難易度が高いです。重量・水抜きの複雑さ・横置き厳禁の制約を考えると、無理して自力でやるより業者に依頼した方が結果的に安上がりになるケースが多いです。

プロに頼むべきケース

1記事目の冷蔵庫と同様、正直に言います。無理してはいけないケースがあります。

プロに頼むべきケース① ドラム式洗濯機

前の章でも書きましたが、ドラム式は素直にプロに依頼することを検討してください。重量・水抜き・横置き厳禁の3つが重なると、素人には難易度が高すぎます。

プロに頼むべきケース② 階段がある

洗濯機は冷蔵庫より軽いですが、グラつきやすい分、階段での搬出は逆に危険です。特に2階以上からの搬出は一人では絶対にやめてください。

プロに頼むべきケース③ 一人しかいない

洗濯機は「軽いから一人でいける」と思いがちです。しかし重心が不安定なため、支える人が必ずもう一人必要です。

プロに頼むべきケース④ 水抜きが完全にできるか不安

「ちゃんと水抜きできたかな…」と不安なまま作業するのが一番危険です。床を濡らすだけならまだしも、フローリングへのダメージは後から高額な修繕費になることもあります。

プロに頼む場合の費用目安

依頼内容費用目安
不用品回収業者(洗濯機1台)3,000〜10,000円
便利屋(搬出作業のみ)5,000〜10,000円
家電量販店の引取りサービスリサイクル料金+3,000〜5,000円

自力でできる人は自力でやる。不安な人は迷わずプロを使う。この判断が一番賢い選択です。

まとめ:洗濯機自力処分チェックリスト

ここまで読んでくれてありがとうございます。最後に「明日から使える」チェックリストとして整理します。

作業前に必ず確認すること

☑ 縦型かドラム式かを確認した ☑ 水抜きを前日までに完了した ☑ 給水ホース・排水ホースを外した ☑ 洗濯機のサイズ(幅・奥行き・高さ)を測った ☑ 搬出ルートの幅・段差・曲がり角を確認した ☑ 手伝ってくれる人を最低1人確保した ☑ 軽トラのレンタカーを予約した ☑ タオルを複数枚用意した

自力処分の3ステップ

ステップ1 水抜きを完了させる 前日までに縦型の手順通りに水抜きを済ませます。ドラム式はメーカーの手順を必ず確認してください。

ステップ2 安全に運び出す DCMクラスの台車を使い、2人で作業。グラつきに注意しながらゆっくり押してください。

ステップ3 指定引取場所に搬入する 事前に場所と受付時間を確認してから向かってください。


この記事が、洗濯機の処分で困っているあなたの役に立てれば嬉しいです。冷蔵庫の処分方法については前の記事もあわせて読んでみてください。

わからないことがあればコメント欄で気軽に聞いてください。現場のプロとして答えます。

投稿者 pro_benriya

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